VS. 大手ホテル会社 ~失墜の後篇~
前回までのあらすじ:お金が半分だけ返ってきた。
まずクレジットカード会社に確認の電話を入れ事情を聴いた。
僕「あの、$750返ってきたのはいいんですけど、残りの半分は一体・・・?」
クレカ「いや、それがですね・・・分からないんですよ・・・。何も言わずただただ$750だけ振り込まれてきました・・・」
僕はすぐさま怒りの電話をホテルに入れる。
が、待てども待てども電話がつながらない。
仕方がないのでクレームのメールを入れる。
「かくかくしかじか・・・・早く連絡をください。お待ちしております。」
一週間後。
連絡なし。
仕方がないので再度クレームのメールを入れる。
「かくかくしかじか・・・・早く連絡をください。お待ちしております。」
一週間後。
連絡なし。
マジで・・・?
「かくかくしかじか・・・・早く連絡を入れろグラァアアア」
一週間後。
連絡なし。
いや、タフすぎん・・・?仕方がないので、こちらも戦い方を変える。
「かくかくしかじか・・・・こちらはすでに顧問弁護士に相談しております。直ちに行動に移さない場合は法的措置を取らせていただきます。」
勿論これはブラフ。顧問弁護士はこんな小さな案件には対応してくれるはずもない。というかマジで相談したら、「それは対応できない頑張れ^^」といわれたのでもう本当にこの一手で降りてくれないとどうしようもない。もう本当に祈るようにメールを送った。
一週間後。
連絡なし。
法で裁けない悪が確かにそこにあった。
この時点でもうホテルからの支払いが無かった場合は会社が僕に$750振り込んでくれる事になっていたが、僕が損する/しないの問題ではもはや無い。
ただただ・・・もうただただ悔しい。
僕はこの時点で名前は勿論、会社名を明記(こんな大きい会社がバックにいるんだぞうという威嚇)、さらに顧問弁護士がいる事も明記している(法的措置が取れるんだぞうという威嚇)
舐められているのだ。
僕個人だけでなく、会社、そして法治国家をも侮辱しているのだ。
いやー、でももう参った。お手上げですわ。完敗。
結局ね、クレジットカード会社が補てんしてくれましたよ。
でも勝ってはないわな。
良くて引き分け。だけど実質的には3対7くらいで負けてる。
だからね、打たせてください。逆転の一手を・・・藤井六段並の神の一手を・・・
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